2014年6月20日金曜日

第29回 梅雨は苦手

皆さん、梅雨 ですね。
と言っても、例年、同じ様なパターンの天候とも限りませんが ... 。  空梅雨とか、多雨とか。
とは言うものの、例年の事は、梅雨には写真のテンションが下がる事 ... 。
ひとつ、ぼやかせて 下さい。


原因は、良く分らないのですが、決まって、この時期には、写真撮影の意欲が落ちます。
魅力的な被写体が無いからか、  いえいえ、梅雨の風物も撮りたいし、
時間的な余裕が無いからか、   いえいえ、もっと、忙しい時期は他にもありますし、
体調が優れないからか、      いえいえ、もっと、酷い時期は 冬の風邪とか 夏の猛暑とか ありますし、
でも、やはり、... 意欲減退 ... です。
過去数年、いやいや、大昔のフィルムを引っ張り出しても、
この時期の撮影コマ数は、他の時期と比べて、少ないんですね。
でも、梅雨の写真で、まあまあ気に入ったものが無いのか と聞かれれば、答えは ノー。
少ないながらも、そこそこの成果は揚がっている様で ... 。
                                   いやぁ、よくよく眺めて見ると やはり 少ないですね、この時期。

何時も思うのですけれど、何で、梅雨には 写欲 が落ちるんだろぉ


そう、大昔の流行言葉に、「五月病」 がありますね。
Wikipedia によりますと、
   新人社員や大学の新入生などに見られる、新しい環境に適応できないことに起因する精神的な症状の総称
だそうです。  あるいは、
   医学的な診断名としては、「適応障害」 あるいは 「うつ病」 と診断 
ですって。
最近、余り、目にする事の無くなった この言葉 ですが、
症状として無くなってはいない 様ですね。  Wikipedia に載っている位ですから。

さて、この項目の 症状 は、こう説明されています。
   抑うつ、無気力、不安感、焦りなどが特徴的な症状である。
   主訴には、不眠、疲労感、食欲不振、やる気が出ない、人との関わりが億劫などが多い。
この項目の 対応策 には、こうあります。
   気分転換をし、ストレスをためないよう心がけるのが良い。
   ただし、食事やアルコールに頼りすぎる事は、摂食障害や急性アルコール中毒など、
   別の問題を引き起こす可能性があるため、あまり勧められない。
   (以下省略)
う~ん。

言葉の定義的には 少し 当て嵌まりそうですが、対応策 は 駄目ですね。
でも、感覚的には、似ています

大体、 病院に行って、
     先生、最近どうも、写真を撮る意欲が出ないんですけれど、
     適応障害でしょうかぁ。
     何か、よいお薬や 治療法方があったら、処方して下さいぃ~。
   なぁんて言ったら、 襟後ろを掴まれて、即刻、追い払われてしまいますしね。 ... えへへ。
   お前、馬鹿かあ。 のひと言で、おしまい。


さて、脱線はこれ位で、テーマに戻りましょうか。 え~と、テーマ、何でしたっけ ... 。 え~とぉ。
そうそう、何で、梅雨には 写欲 が落ちるんだろぉ でした。

被写体、時間、体調、天候、その他諸々が 全て 一様に低下しているのが、原因なのでしょうね。
個々を見れば、然程でなくても、みんな 凹んでいるので、トータルで見ると、かなりの凹み。
そんな処に 落ち着きそうです。

きっと、最善の策は、
  知らなかった、気付かなかった、分らなかった、 事にして、
  じっと、季節が廻るのを待つ でしょうか。
はたまた、
  他に 忙しい事柄を作る、 別の嗜好に熱中する、 他の被写体を探す とか。
  (気になる異性とか、分野外への進出とか、撮影テクニックの試行とか、新しいカメラや機材投入とか、... 。)

  下がっているテンションを説明出来る理由を 他に作っちゃえば 自分を騙せそうですね。
  あとは、無理やり、テンションを上げちゃう事ですが、 .... これは、なかなか、難しそう です。


そうです。 ですから、  梅雨は苦手 です。 



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