2014年7月15日火曜日

VB WPF お勉強 03 シャットダウンモード

前回の 2画面間の呼び出し を実行してみて、 何か、気付きませんでしたか。
そうです。  アクティブになっている画面があると、終了しないのです。 アプリ。
これは、Default で設定されている シャットダウンモード に起因します。
必要に応じて、変更しましょう。  [初心者の悪あがきぃレベル] です。.


もう一回、おさらい です。
前回のご紹介では、ふたつの Window を用意し、片方から他方を呼び出すものでしたね。

通常、複数画面では、主たるものがあって、ここから、別の画面を出して必要な作業をしてもらいますね。
主たるものが終了すれば、皆、ご一緒に おやすみ な訳です。
普通、この主たるものは、メイン なんて呼びますね。
  一家の家長(おとうさん であって欲しい ?) が消灯して寝るぞ と叫べば、一同 就寝。  これが、今までの Form Default 。
  一家の家長が就寝の号令を掛けても、煌々と電気を点けて何かしている人のいる家。  これが、Window(WPF) Default 。


標準設定では、この様に、どれかの Window がアクティブである場合、アプリは終了しません。
古き良き時代 (?) に戻るには、以下の作業をします。
そして、これは、多くの場合、必要なのではないでしょうか。

  1. ソリューション エクスプローラ から My Project を開く
  2. アプリケーション タブ の最終行 シャットダウン モード(O) を見る
  3. 標準設定値 : 最後のウィンドウを閉じるとき の右の ▼ を展開
  4. メイン ウィンドウを閉じるとき を選択 
これで、設定は終了です。


因みに、同一項目の下、XAML の編集(X) で表示されるコードは、次の様に変更されている筈です。

Application.xaml

<Application x:Class="Application"
 ... 中略 ...
ShutdownMode="OnMainWindowClose">
... 後続 ...



次の投稿の最後にシリーズのリンクを纏めてあります。   VB WPF お勉強 01 印象



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