2015年5月15日金曜日

写真と過去の自分 [初心者向け]

眠っている写真を見返そう。
こんなタイトルのメールを頂戴しました。
NIKON IMAGE SPACE さま からのものです。
そうですね。 昔の作品を振り返るのも とても いい事 です。


Nikon ユーザーですから、ユーザー登録して、その恩恵に与っています。
勿論、企業が運営するものですから、財布の紐を解かす工夫が一杯!ですが ... 。
でも、このキャッチコピーにはやられました。
キャッチコピー。  文字通り、キャッチです。  そう、囚われの 身 ... 。  なんじゃ、それ?。

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いい言葉です。


眠っている写真を見返そう。


私は、公開 Blog で写真を発表していますから、
常々、 古い絵を眺めては、 溜息の連続ですが ... 。


でも、楽しいですね。
自分の撮った昔の絵を眺めるのって。

意外な発見があったり、撮った時の光景や出来事が思い出されます。
無論、いい事ばかりではなく、 嫌な事もあったりしますが、まぁ、それは 水に流して っと。


そこで、気付く事があります。
撮った絵に傾向がある事を。

どうしても、 同じ様な被写体 同じ様なアングル 同じ様な距離感 のものが多い事です。

つまり、過去のものを全く無視して撮影を続けると、どうしても、類似のものが増えて行くと言う事ですね。
つまり、代わり映えのしないもの が やたらと 増殖する! と。

旅行でしか写真を撮らなければ、毎回、別の背景ですから、こんな事もないのでしょうが ... 。
それでも、絵に個性が宿ると言うか、傾向が認められるものです。
良く言えば、作家の個性って奴。  悪く言えば、マンネリ!。

記念写真ではよくある事ですが、
例えば、複数枚のものから、ベストショットを選ばせると、いつも、似た様な顔のものを選ぶ。
それなら、いっそ、綺麗に写った観光写真に、自分達のベストショットを合成した方が 早くてお望み通り じゃぁない! って。
まぁ、 脱線 は 程々 に ... 。  :) 。


過去の自分を客観的に見る事で、 何か、 得られる事もある と言う事ですね。

そこに、
以前の稚拙な自分を発見するか、
過去の思い出に耽るか、
隠れた自分を見出すか、
次の行動の起爆剤にするか、

兎も角、
過去の自分に出会いに行くのは、面白くて、良い事です。

さぁ、写真 と言う 道具 を使って、 タイム・トリップ して見ましょう。
必要なのは、時間 だけ。



2 件のコメント:

  1. 何も進歩してないなあ、と感じるだけなので、過去の写真を見るのはあんまり好きじゃありません。
    マンネリという言葉を自覚するだけで、少しは上達するかも、と思いました。ありがとうございます!

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    1. Tomoko さま コメントありがとうございます。

      私も 停滞 してます。  梅雨みたいにね。  他の季節は私には無いみたいです。

      でも、昔の写真を見るのは好きです。  まるで、出来の悪い 我が子の姿 を 愛おしく 見る様に、 ですが。
      明るく明るく、楽しんで楽しんで、!。  :) 。

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