2016年10月30日日曜日

第70回 カメラ駆け込み寺へ

少し前の出来事ですが、 カメラのサービスセンターに立ち寄る機会を設けました。
少し、 不調の 子 がいまして、 宥めたりあやしたり しながら使っていたのですが、
これは故障なので、 機会を設ける 若しくは 送る 事を考えていたのです。
結果は、 回復して手元に戻りました!。


何か事があると、 メーカーさん の サービスセンターを利用する事が多いです。
そんなに頻繁に使っている訳ではないですし、
そんなに ガサツに 扱っているのでも無いとは思うのですが、
機械 特に カメラの様な 精密機械は 壊れます。
そして、 壊れたものは なかなか 元には戻りません。
でも、 それが、 交換部品の有るうちなら まだ 可能性は残っています。
そして、 壊れる やつ は 懲りずに 何回も壊れるものです。

そんな経験則から、 修理に廻すか 破棄して別のものに交換するか は予測がつきます。

さて、前置きは これ位にして。


壊れたカメラの修理依頼の為、 サービスセンターを訪れました。  暫く前の出来事です。

居並ぶ最新モデルの展示コーナーを横目に、 階段を上がって、 そのコーナーに立ちます。


そこには、 愛機を手に 様々な方が訪れています。

 おひとりで何台も高級モデルを持ち込む方、
 古の フィルム用モデル を手に 相談なさる方、
 水没した とか 落とした とか 重ショックに 泣く方、
 どうも調子が悪い と 嘆く方、
 英語で相談なさる 外国の方、
 etc. etc. ... 。

色々な方が この場所 を 訪れます。

さながら、 ここは、 カメラの 駆け込み寺。


てきぱきと ユーザーの 該当機の 状況を判断して、 対応に当たられる スタッフの方々。

この様なサービスは有難い!ものです。

費用対効果の側面もありますので、 必ずしも、修理して使うのが 得策で無い場合もありますが、
使い慣れた愛機 が元に戻るのは 嬉しい ものです。

他の様々な品目(カメラ以外) が 使い捨て (修理して使い続ける で無くなっている) にも係わらず、
カメラは道具の一面から、
修理サービスが 未だに 有効に働いています。
他の品目で、 どれだけのものが修理して迄も使い続けるか 疑問ですね。

   尤も、 コンパクトは既に、 修理(リペア) と言う概念よりも 部品交換(リビルド) と言う風に変ってはいますが。
      今回のは その コンパクトの類ですが、 ボタンがたくさんあるタイプ なので、
      少し、少しだけ、 状況が違います。
   パーツ交換での修理。
   そして、 修理せず、 買い替えが多くなっているのでしょうね。
   調整での修理は不可能になっているケースが多いのですね。
   パーツが集積化してあれば それを まるごと! 交換。
   外観は同じでも、 中身は別物。
   従って、 パーツの在庫が切れれば、 直したくとも、修理不能。


そして、 忘れてはいけない事があります。


ユーザー側から見ても、販売側のメーカーから見ても、
壊れ難い機器 が一番です。
そして、その様に、 カメラは 日々 進歩しています。
最新モデルは 様々な 耐障害テストを繰り返し 通常の使用でトラブルが起きぬ様に設計製造されています。
そして、 こうした修理の統計情報も反映され、次期 また その先のモデルの設計製造に活かされているのでしょう。
いえ、 皆さまのお使いの大抵の 機種 は そうなっています。

でも、 使い方次第では、壊れてしまう ... 。


そんな時の 最後の 砦。
サービスセンター。


有難いですねえ。
  そして、 該当交換部品の 在庫が切れていない事を祈って ... 。
  もし、直すなら、 あまり時間を置かず、早いうちに相談なさるのが 得策! ですね。



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