2017年8月5日土曜日

Win10 Redstone Series 次期への布石

暑い日々が続きますが、お元気ですか?。  とは言え、今年は、暑かったり涼しかったり、ギャップが大きい!。.
さて、これ迄、何回か降って来た Windows 10 の 赤い石 ですが、 また秋に降り注ぐ予定です。
年2回の大型更新がアナウンスされ、秋に次期大型更新があるのは、既に、既知の事実なのですね。
今度 (次回) は、Redstone 3 ( Fall Creators Update ) となります。


Windows 10 "Fall Creators Update" とも呼ばれる Redstone 3 です。

   Fall と Creators Update の順番を逆にして s を付け加えると、 ... 、
   Creators Update Falls ... 、
   あっ、そんな冗談を書くと、 Microsoft さまに怒られますね。 :) 。.

今年の秋 (2017/10 ?) 、
この3回目の赤い石では、どんな変更が加えられるのか? ... 。
気になりますよね。

赤い石シリーズでは、一体何が変わるのか? と不安と期待で これ迄 2回 を経験して来ました。
でも、実際の結果として、
既存の仕組みを利用する(既存アプリ利用の)観点からは、大きな変動は無かった !? と感じています。

嘗ての OS は、概ね、3年周期で、User Interface の刷新を伴う 大変動 をして来ました。
それに比べ、 これ迄の Redstone 2回 ( Aniversary and Creators ) は平穏な結果に終始して来ました。
短期間での更新と言う事もあり、
変化は顕著ではなく、
概ね、従前通りの利用が可能だったのですね。

嘗ての OS 更新が 階段を昇る様に 進んで来たのに較べ、
Windows 10 では、 緩やかな斜路を少しずつ少しずつ昇る 様に変わっているのでしょう。


そうなのです。
開発ネーム Red Stone が数字付になっているのは  一連のスロープを登る 事を意味しています。
幾つかの大型アップデートを経て、
気が付けば、 次の大きな変化を達成していた!、 となるのでしょうか?。

個々の 大型アップデート と名指しされる更新は、
大いなるステップを 隣に併設された 斜路 で駆け上がる 行為 なのです。
躓いて転げ堕ちない様に、 ね。


確かに、実際に利用ユーザーの目に触れる事は無くても、大幅な機能拡張をする事になるので、
更新直後は、ドタバタがありますし、
その後の Windows Update で修正もされて行きます。
謂わば、月次で行われる軌道修正です。

実際には、個々の 大型アップデート は 次に控える Giant Step への布石なのでしょう。
階段に斜路を設けているのです。


そして、 その斜路には、
嘗てあった便利なもの (電卓や付箋) が消えて行く (正確には、別のものに代替えされる) 状況も含まれています。
軽量で使い慣れたものが消えて行く 一抹の寂しさ もあったのです。  これからも、ありますよ。


恐らく、
希望的観測ですが ... 、
Redstone 3 ( Fall Creators Update ) でも、
大きな波が来る事は無いと感じています。
そう、 余波です。  いいえ、 予波です。
別の言葉なら、 予兆です。
細かな不具合や 既存環境との整合性で問題が生じる事は在っても、
概ね従前通りに収束する気もしています。
謂わば、まだ、準備段階なのでしょうね。

  想像ですが、
  大騒ぎになるとすれば、
  Redstone 4 以降に訪れるであろう User Interface の刷新のタイミングででしょう。
  Insider Preview の仕組みもある事から、
  その時は賛否両論の騒然とした前夜祭が巻き起こるものと思います。
  それとも、 Linux の様に、 User Interface を選べる (?) 時代が来るのでしょうか?。

願わくば、
レガシーな遺産である、嘗てのアプリやデータ(ファイル)が、
基本的なものについては、
そのまま実行・利用出来る環境を保って行って欲しい!。
  例えば、 前例 の 電卓や付箋等の 軽量なもの を、
  Sysinternals  の様に、 現状のまま瑕疵を問わない形で 提供 (ダウンロード利用可) にして欲しいですね。
  遠い将来、同じ様に、代替えが予定されている ペイント 等もそうして欲しいです。  近未来的に。.
ただ、 それだけが望みです。



そして、 次期開発ネームから Redstone の文字が消え、別の単語に置き換わる時、
本当の大きな波がやって来ます。
その時、 溺れるか サーフライド出来ているかは、 それこそ、 神のみぞ知る! です。



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