2017年11月30日木曜日

写真 あれっ ぶれてる

慣れとは恐ろしいものです。
ほんの少しの 確認ミス が生む 大失敗。
以前から、何回も経験しているのに!。
懲りないですねぇ。


何枚も何枚も撮ってしまってから気が付く、カメラ設定のミス。
背面モニタで撮影後に確認しているのですが、
それでも、見落とす 悪い癖! です。

今回はレンズの 手ブレ補正機能 の OFF に気付かないまま、
安易にパシャパシャ撮ってしまって、微ブレ の 量産! です。

これには理由があります。
これ迄と異なり、レンズ交換を撮影場所で頻繁に行う様になったことが原因です。
今迄は、カメラにレンズを固定し、カメラ自体を交代する事で賄っていました。
この場合、出し入れで、レンズに備わったスイッチ類に触る事はまずありません。
そして、機材が大きくなったにも係わらず、カメラバッグの窮屈なスペースに無理やり押し込んでいます。
カメラも交換レンズも、取り出し格納に、四苦八苦です。

レンズの鏡胴に設けられた 手ブレ補正機能 のスイッチ ... 。
恐らく、普段は、まず触る事の無い この部分 を、誤って、OFF にしてしまっていたのです。
恐らく、出し入れで、鏡胴を握った時に誤ってスイッチをスライドさせたか ... 。
恐らく、特異なケースで、敢えて、スイッチを動かし、戻し忘れたか ... 。
レンズの装着時の回転位置指標の近傍にあるのにも係わらず! です。
Nikon で言えば VR を OFF のまま、ラフに撮っていた事になります。  それも、望遠系のズームで。

ぼけ対策ブレ制振が苦手な古いカメラに装着した 望遠系のズーム で VR OFF 。
時間に追われての撮影。

気付かない 設定ミス が かなりの時間 を潰します。
PC に画像を取り込み、拡大表示させて、その事に気付きます!。
あれっ!。

そうか ... 。
VR OFF だったのか ... 。

慌てて、同じレンズの撮影結果を手繰ると、皆、同じ!。
あらぁ。

もう、後の祭り。

過ぎて行った時間は戻りません。
遣り直しも効きません。


設定項目の多い、最近のカメラ。
勿論、それを確認する術は、カメラに備わっています。

頻繁に設定を変える項目については、確認する癖が付いています。
でも、 滅多に弄らない 項目 に関しては、 ... 。
思い込みで撮影している事が殆どです。

カメラの欠点、と言うよりは、利用者の欠点! ですね。
そして、過去の経験で、類似の失敗をしている筈なのに、
懲りないのですね。
馬鹿の様に、 また、同じ失敗を繰り返す。


写真を趣味とされている方々は、恐らく、同じ失敗に悩まされている と思いたいです。
自分だけではないだろうと。
でも、カメラはそれを防止する手段を提供してくれています。
使い手が それを 無視して (軽んじて) いるだけなのだろうと思います。

色々な製品に於いて、機能が増えれば複雑になって使い熟せないとは良く聞く言葉ですが、
設定項目が多く煩雑になって、誤操作や 設定変更を忘れる事 も多いと思います。
あちらを立てれば こちらが立たず 状態ですね。

カメラに関しては、
ワーニング機能、つまり、ユーザーが警告して欲しい 項目と設定内容 を指定し、
利用者に注意勧告を促す仕組み が充実してくれると良いと思っています。
(今でも、十分に、その為の仕組みは備わっていると言う意見もあるとは思いますが ... 。)



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